メンヘラ休学ココアちゃん

この記事は、EEICアドベントカレンダー2018の4日目の記事です。

例のごとくプログラミングには関係ないです。

はじめに

今日(12/4)はごちうさに登場するチノちゃんのお誕生日です。みんなでお祝いしましょう。

挨拶

みなさんこんにちは。ずんずんです。はじめましての方ははじめまして。

前回の記事から1年経ちましたが、未だに木組みの街には戻れていません。ココアちゃんなのになんでなの。チノちゃん助けて。うえゑん。

今回はタイトルの通りなのですが、主に精神的な病みからの休学についてだらだらと書こうと思います。相変わらずの適当な文ですが暇な方は読んでいただけると幸いです。まあぶっちゃけ内容がないのでまとめだけ読んでもいいと思います。

ちなみに2日の方が同じようなジャンルの文章を書かれていますので、中身のある文章が読みたい方はそちらをご覧ください。1,3日の方はまだ公開されていませんが、もしかすると同様に病みに関する役立つ情報が得られる文章が読めるかもしれません。

一応前回の続きという形で書いていきますが、あらすじは用意してありますので前回の記事は読んでも読まなくても問題ないと思います。

前回までのあらすじ

ココアちゃんとして幸せな生活を送っていたはずがいつの間にかこの世界に送り込まれてEEIC(電子情報工学科)に入ったずんずんだったが、授業についていけず単位を落としまくり留年が決定した状態で4年の冬を迎えたのだった!

病んでしまった

単位取得に奔走した4年(1回目)冬学期ですが、1月末に何とか試験が終わりました。あとからわかったことですが、単位はある程度取れており、卒論関連以外では限定選択(決められた科目の中から好きに選んで一定単位を取る必要がある科目)をあと1つ取ればOKという状態になっていました。

さて、こうなると問題は就活です。来年度に向け色々と準備をしなければならないのですが、社会に対するつらみなどからほとんど手をつけられていません。なんとなくキャリアサポートとか行ったりはしつつ、具体的な行動を起こせないままつらみを抱えて2月を迎えました。

そんな中、ある日体がしんどくなり、同時に精神的にも苦しい状態になったのです。私は以前から風邪を引いたりしてしんどくなると精神もとてもつらくなる人間なので、最初は風邪かインフルエンザかなーと思っていました。ところが、病院に行って検査を受けても陰性だし、あまりにも精神的なつらさが大きく、1日数時間涙が止まらないような状況だったので、これはアカンやつやと思い精神科へ。問診の結果、うつ状態であると言われ、薬を処方されました。

苦しい状態はしばらく続きました。1日中心身が苦しくてほとんど動けず、これまでつらみがありながらも問題なかった三大欲求もほとんどなくなってしまい、これまで日課のようになんとなくやっていたリズムゲームも起動すらできず。。特につらくなったときには不安を抑える抗不安剤などを飲むと少しはましになるのですが、基本的に何もできないのは変わらないのです。食事も少しでも脂分があると喉を通らず、夜は睡眠薬を飲んでもろくに眠れない状態でした。うつ状態そのものを改善する抗うつ剤は1~2週間ほどしないと効いてこないらしいので、それまでの辛抱と思いつつ、何とか耐えるしかありません。このような状態で10日ほど耐えていると、抗うつ剤が効いてきたのか幾分ましになってきました。

帰省・休学へ

このことについて家族に連絡を取った結果、とりあえず一旦帰省することに。帰省するころには症状も落ち着いてきていましたが、帰る途中の電車や空港、飛行機の中では異常な疲労感を覚えました。

帰省後は家で休養しつつ、家族からも提案されていた休学について検討しました。この時点で2月中旬でしたが、休学手続きは2月中にしないといけないので、つらい中色々と考えるのは結構しんどかったです。もともと1留が決まっているので、さらに1休するのは就職とかを考えるとどうなのか、一応心身の状態もましになってきているし、休む必要があるのか、などということも考えました。ただここで来学期に突入し卒研・就活に突入すると精神状態が再びやばくなることが予想されたので、休学することに。学科の事務室に連絡すると郵送でも休学手続きはできるらしく、また研究室の教授も休学を承認してくれたので、郵便にて休学手続きを行いました。

休学生活

基本ニート生活です。たまに病院に行ったり家事を手伝ったり、山歩きをしたりする以外は家でゲームやらPCやらしています。バイトはしようかなぁと思いつつやっぱいいかーと思って、結局今までやってません。病院は大体月2程度で、話を聞いてもらい、薬を処方してもらっています。精神状態については、時々かなりつらくなることはあるものの、3食食べて致して寝る生活はだいたい送れています。

もう書くことがないくらい無の生活です。

なぜ病んだのか

病んだ直接的な理由として考えられるのは、

①元々あるネガティブ思考からくる、社会に対する過度なマイナスイメージ

②何もできない自分に対する不満

大きく分けてこの2つになると思います。

①については、今大学という比較的自由な状況から厳しい社会に出ていくことに対しての不安です。ちゃんとやっていけるのかなぁとか、ブラック企業だったらどうしようとか。このような不安は大学生ならおそらく皆さんあると思いますが、私の場合そこから考えが飛躍してしまい、「会社では毎日朝から深夜まで劣悪な条件で重労働をさせられ、仕事以外のことは何もできなくなるに違いない」「こういう条件で計算したら給料が時給換算で300円になった。こんな環境で生きることになる」など、「可能性はある」程度のことを「こうなるに違いない」と考えてしまい、それを前提に大学を出たら人生終わりみたいな感じに考えて悶々としていました。実際こういう感じの生活になっていそうな人はtwitterに散見されますけれど。。

②については、勉強ができず学科で落ちぶれただけではなく、趣味を含め他のことも全然できない自分に対する不満です。勉強は言わずもがな、好きなはずのゲームやらアニメ、旅なども(ごちうさですら)なんとな~くめんどくさくなってしまったりしてあまり深入りできないのです。なんか人生損してる気がするのだけど、だからといってなんかしようとはならず、ただつらみだけを感じていました(今もですが)。うえゑん。それからうちの学科は強いオタクが多いので、勉強方面、趣味方面両方かなり強い人が多く、強さそのものや人生の楽しさなどについてそういう人と比べてしまう側面もあるのかなあ。

①も②もそうだけど、なんかどうも私の中には「完璧がいい、全部ほしい」みたいな思考が強い気がします。でもそれは無理だから、なんでそうじゃないのかとなってネガティブな方向に行ってしまったのが①、無理ならもうどうでもいいやとなってしまったのが②という感じなのかな。この性格をプラスに持っていける人もいるんだろうけど、私は基本マイナスにしか働いてません。木組みの街はきっと完璧なので早く帰りたい。

ただ、正直ここで病んでなくても人生のどこかで病んでただろうなという気はしています。思い返せば、小学校のときなんかも学校で突然家族が死んだらどうしようとか考えて泣きそうになったりしていたし、他にもそういうことは結構ありました。だから大学生という比較的自由なところで病んだのは、タイミングとしてはまあマシだったのかなあ。

改善のためにやっていること

まずは服薬。抗うつ剤を処方されて飲んでいます。最初に病院に行ったときにもらった抗不安薬睡眠薬もありますが頓服で、最近飲むような状況になっていないのでほとんど飲んでいません。と思っていたら最近またちょっと不安になることが出てきて飲んだりしています。

次に思考の改善です。色々な事柄について、できるだけプラスに考えるようにします。まあそんなことが簡単にできれば苦労しないのですが。ただ、思考をプラスに持っていくよう心がけておくだけでも割と違うなあという感じがしています。病院でも色々と話を聞いてもらいつつ、コラム法などを使いながら思考改善に取り組んでいるところです。いわゆる認知療法ってやつらしい。前項の①についてはとりあえずこれである程度何とかなってきてる感じです。②は知らん。一応スマブラコミケは楽しみにしてるのでちょっとは上向きなのかな。

それから気分転換です。この辺は人によって違うと思いますが、私の場合家でだらだらと過ごしているだけでもなんとなくつらくなってきたりします。つらくなると外に出るのも億劫になってさらにつらくなったりするので、そうならないように時々外に出るのです。適当にその辺を歩いてきたり、コンビニに行って適当におやつを買ってきたり。あと幸いなことに実家周辺に昔からの友人がいたりもするので、たまに複数人でご飯を食べたりするのもまた気分転換になります。友人の皆様ありがとうございます。

※コラム法:なにかつらい場面があったときに、その場面に関して表を作って思考の改善につなげる方法

コンゴ民主共和国

今後について。

前項を読めばわかると思いますが、全く社会生活ができない状況からは脱していると思うので、来年度は復学する予定です。ただ11月に新居を探しに東京に行ったときとても疲れてしまったので、本当に大丈夫かは結構不安。。。たすけてチノちゃん。

それから就職ですが、なんとなく公務員がいいかなぁなんて考えつつ最近まで何もせず過ごしてきました。最近ようやく重い腰を上げて調べだしたら、結構勉強が必要そうでやべえとなっています。標準的EEIC民なら電気の専門試験とか余裕でできそうですが私はできないのでどうすっかなあと言う感じです。とりあえず数的処理とか社会科学とかやりだしてはいますが、おとなしく諦めて民間にしたほうがいいのかなあ。どっちにしろ面接とかあのへんは厳しい。つらい。ココアちゃんだからラビットハウスに帰ってチノちゃんとみんなといっしょに働きたい。うえゑん。

病院に行って薬をもらうのは当分続きそうです。これから忙しくなりそうなので、薬をやめて悪化するのもあれだし。というかこのままずっと飲み続けることになる感じはなんとなくしています。ぷみゃああ。

まとめ

病んだら行ける環境なら病院に行こう。TLを見てるとけっこうやばそうだけど病院行ってない人も多いので。薬にマイナスイメージ持ってる人も多い(私もそう)けど、飲まずに苦しむよりはきっとまし。どうしても抵抗があるなら学生相談所とかをまず使うのがいいかも。

最後に

以上、今年も相変わらずのだらだら文でした。読みにくかったと思います。すいません。これでも結構推敲しながら書いています。公務員受けるなら時間内に論文とか書かないといけないけど大丈夫か。

来年度は復学する予定なのでEEIC民、特に研究室の方々にはまた色々とお世話になると思います。よろしくお願いします。それから勝手にアドベントカレンダー作ってしまいましたが大丈夫でしたか。プログラミングの記事が書ける人が作ったほうが良かった気はする。その2はまだ埋まってないのでEEICの方はぜひご参加下さい。日が過ぎて埋まってないとこ適当に埋めてもいいので。

チノちゃんへ

お誕生日おめでとう。今年も大したことはできないけど、おやつを買ってきたからチノちゃんにプレゼントします。来年はラビットハウスでいっしょに食べたいな。